派遣のお仕事相談

一般的にアルバイトやパートとして働くよりも、派遣社員の方が高時給であるといわれています。

雇用期間が数ヶ月単位で定められていたり、交通費が支給されないといったデメリットもあるのが派遣の仕事。

せっかく派遣社員として働くのであれば、少しでも時給の高い仕事に就きたいのが本音ですよね。

派遣社員として稼げる人の特徴や、時給アップを実現する秘訣について詳しく解説します。

派遣求人の時給が高めに設定される理由

そもそも人材派遣という仕組みは、高度なスキルを持った働き手とプロフェッショナルを求める企業を結びつけるためのものでした。

能力を持っていても企業に売り込むのが苦手な人であったり、手間をかけたくない人が、活躍できる職場を求めて派遣会社を利用していたのです。

現在は特別なスキルや技術が求められない仕事も増えてきて、派遣社員として働くことのハードルはとても低くなりました。

派遣社員を受け入れる企業側の視点から考えると、人材派遣は何時でも契約を解除できるという大きなメリットがあります。

どの企業もコストダウンは重要課題であるため、必要なときだけ働いてもらって、仕事が落ち着けば去ってもらえるのは、とても都合がいいのです。

正社員として雇用していると、必要なくなったら解雇するなんてことはできません。

正社員と比べて派遣社員は圧倒的に不安定であるため、その分時給が高めに設定されることが多いのです。

コチラ

家庭の事情で2〜3ヶ月だけフルタイムで働きたい、といったときも派遣なら仕事を見つけやすいですね。

派遣社員に支払われる給与の仕組み

派遣会社の利益は、派遣先が派遣会社に支払うお金から、派遣社員の時給を差し引いたもの。

派遣会社の営業担当にとって、最優先で考えないといけないことは会社の利益を上げることです。

派遣先とはなるべく高い時給で契約して、安い時給で働いてくれる派遣社員を雇えるとベスト、ということになります。

とはいえ、露骨に派遣時給を下げてしまうと人が集まりませんし、会社の評判を下げてしまいます。

派遣社員がいくらの時給で働いているか、派遣先に伝わってしまう恐れもあります。

また、派遣法の改正により、派遣会社はマージン率を公開することが義務化されています。

労働者や派遣先となる事業主がより適切な派遣会社を選択できるよう、インターネットなどにより派遣会社のマージン率や教育訓練に関する取り組み状況などの情報提供が義務化されます。

マージン率などの情報提供派遣料金の明示 – 厚生労働省

義務化されたといっても、罰則が定められていないことから、マージン率を公開していない派遣会社が多いのも事実。

少しでも時給の高い仕事を探すなら、きちんとマージン率を公開している派遣会社を探すことも大切です。

うーん

優良派遣事業者と認定されている派遣会社でも、マージン率を公開していない会社があるようですね。

職種や仕事内容によって派遣時給は様々

派遣社員として働く場合、正社員のように年齢や勤続年数によって収入が変動する、ということは基本的にありません。

収入を決定づけるのは、どの仕事を選ぶかという点に尽きます。

派遣求人の時給は、職種や勤務内容などによってさまざま。

登録先の派遣会社によっても、同じ仕事なのに時給に差があることも多いです。

派遣求人の中でも人気の高い、ジムやオフィスワーク、接客・販売、エンジニア職について、時給事情を探ってみます。

事務・オフィスワーク

派遣のお仕事相談

オフィスワークや事務職は、派遣の仕事の中でも特に人気のある職種といえるでしょう。

仕事内容は派遣された職場によってさまざま。

書類の作成や電話対応を行う営業事務や、経理部門のアシスタントやコールセンター、マーケティング職など、仕事内容は多岐にわたります。

そして求められる資格やスキルも、部署によりさまざまです。

数ある事務系の仕事の中でも、特に高時給を期待できるのは語学力を求められる仕事。

具体的には英文事務や翻訳といった業務があげられます。

英語をはじめとした外国語が得意な人であれば、スキルを生かし、多くの業務に携わることができるので、時給も高くなる傾向があります。

ヤッター

留学経験のある方や、英語や外国語がペラペラの方は、時給2,000円以上のお仕事に就けるチャンスもありますよ。

接客・販売・サービス業

派遣のお仕事相談

次に接客や販売業務も、派遣の仕事の中で安定的に人気があります。

ほかの職種に比べると、経験がない状態でも始めやすいといえます。

しかし未経験とはいえあくまでも接客業です。

そのため接客マナーはもちろんのこと、言葉遣いや接客態度は、経験がなくてもそれなりのレベルを求められます。

仕事内容としては販売に携わる店舗での接客業務や、窓口業務などがあげられます。

一言で接客や販売業務といっても、仕事内容によっては時給の差が大きくなります。

販売業務は未経験の人でも始めやすいことから、時給は低めに設定されていることが多いです。

反対にこれまでの経験や知識が必要となる窓口業務は、時給が高い傾向にあるでしょう。

ポイント!

未経験からでも始めやすい接客や販売の仕事ですが、経験豊富で即戦力として活躍できる方なら、高い時給を期待できますよ。

IT、エンジニア職

派遣のお仕事相談

派遣の仕事の中で最も高時給が期待できるのがIT、技術職です。

具体的にはシステムエンジニアやプログラマーなどがあげられます。

専門的な知識や経験、技術が求められるため、ほかの職種よりも500〜1,000円以上ほど時給も高く設定されています。

ネットワークエンジニアでは時給3,000円を超えるような求人も見かけますね。

ITや技術に関わる仕事は、日々大きな進歩を遂げています。

新しい技術、知識を常に取り入れていかなければ、時代に置いて行かれてしまいます。

普段から技術を学ぶことが好きな方、スキルを磨くことを楽しいと思える方でないと、続けていくことは難しいかもしれません。

また、職場によってはシフト勤務や夜勤となる可能性もあります。

システムのトラブルが発生した場合には、派遣社員といえど迅速な対応が求められます。

時給が高い分、要求されるレベルも高くなることを理解しておきましょう。

ヤレヤレ

時給が高い仕事ほど、日々努力することが求められますし、仕事は大変になっていく傾向にあります。楽にお金を稼ぐことはできないですね。

専門性の高い派遣求人ほど時給は高い

研究室で働く女性スタッフ

エンジニア求人の時給が高いことからもわかるように、専門性の高い派遣求人ほど時給は高いです。

派遣求人の中には誰でもできる仕事から、経験や資格、スキルがなければできない仕事まで無数にあります。

「その人でなければできない」という仕事であれば、高給取りになることも夢ではありません。

高度な語学力が求められる通訳や翻訳、専門知識が必要なエンジニア、国家資格を取得した介護士などは、時給が高めに設定されています。

実際にエンジニア派遣で活躍している人の中には、年収が700万円を超えている人もいるくらいです。

モリモリ

派遣社員で年収500〜600万円を目指せる方なら、個人事業主としてフリーランスの道を選ぶこともできるかもしれませんね。

派遣社員の昇給は実現可能だが容易ではない

たとえ時給が低めの仕事だとしても、経験を積めば昇給できるのでは…?と期待する人も多いですね。

派遣社員でも時給アップは可能ですが、実態として、多くの派遣会社で昇給はほとんど行われていません。

募集段階の時給が、そのまま契約終了まで続くことが圧倒的に多いのです。

派遣会社の営業担当からすると、派遣社員の時給アップは自分の売上成績の低下につながる恐れがあるため、安易に承諾できません。

仮に派遣社員の時給を100円アップさせるためには、派遣先の派遣料金を200〜300円程度上げなければ難しいでしょう。

しかしながら、現実的に300円も派遣料金を上げることは非常に難しいものです。

その人がいないと仕事が回らないほど優秀で、絶対に失いたくない、できれば直接雇用したい、と思ってもらえる人材であれば実現できるかもしれません。

どれだけ時給アップの交渉を頑張っても、20〜50円程度の増額で落ち着く可能性は高いです。

ヤレヤレ

派遣先で安定的に活躍していたり、高い評価を得ていない限り、昇給はなかなか難しいのが現実です…

時給アップのチャンスは年に1〜2回

コーヒーと眼鏡

派遣社員から時給アップの依頼がない限り、派遣会社の営業担当が率先して動いてくれることは滅多にありません。

とはいえ、2〜3ヶ月働いて、時給を上げてほしいとお願いしたところで、断られる可能性は非常に高いでしょう。

時給アップを期待するなら、少なくとも1年間以上の長期にわたる案件でなければ難しいです。

また、昇給の交渉をしたいのであれば、話の切り出し方やタイミングがとても重要です。

派遣料金は1年に一度改定が行われるので、その前に賃金アップの交渉をしておく必要があります。

改定時期は派遣先によってさまざまですが、一般的に3月や9月など、予算を組み直す決算時期は狙い目とされます。

昇給を実現するには、派遣会社から派遣先に昇給を依頼し、契約書も書き直す必要があります。

派遣先と派遣会社、そして派遣社員の三つの関係が、とても良好であるときのみ交渉が成立するといえるでしょう。

ただし、うまく話がまとまったとしても、昇給額は50〜100円程度と考えましょう。

うーん

時給を100円上げるには、派遣先で相当に活躍していて、上層部からも認められている必要があります。簡単な道ではありません…

条件の良い派遣先を探したほうが効率的

どう頑張っても時給を上げられない場合、新しい派遣先へ切り替えてしまったほうが早いことも多いです。

派遣先によっては、派遣会社に支払える予算が限られていて、どれだけあなたが活躍しても時給を上げられない事情があったりします。

叶えてもらえるかどうかわからない時給アップの交渉に精神をすり減らすより、より条件の良い仕事を探したほうが効率的かつ現実的です。

条件面の改善が見込めそうになければ、契約の更新タイミングを見計らって、派遣会社の担当者に別の仕事を探してほしい旨を伝えておきましょう。

ヤレヤレ

派遣社員の時給を上げるくらいなら、正社員の待遇を改善するのが先だ!と判断する会社も多いですね。

派遣会社そのものを変えてしまう方法

握手を交わすスーツ姿の女性

派遣会社から条件に合った仕事をなかなか紹介してもらえない場合、派遣会社そのものを変えてしまうこともひとつです。

別の派遣会社に登録してみたら、今までと同じような仕事で時給が100円以上アップしたという例もたくさんあります。

マージン率を公開していなかったり、営業担当者の対応に不満がある場合、新しい派遣会社への登録を真剣に検討してみましょう。

わざわざ派遣登録会へ出向くのは面倒くさい…という正直な方には、Web登録がおすすめです

大手派遣会社のリクルートスタッフィングなら、登録会への参加は不要。

ネットにつながるスマホやパソコンがあれば、自宅で派遣登録が可能です。

Web登録もうまく活用して、別の派遣会社にも登録しておきましょう。

派遣の仕事で稼げるかどうかは本人次第

メガネをかけたスーツ姿の女性

派遣という働き方に限りませんが、最終的に稼げるかどうかは本人次第に寄るところが大きいです。

雇う側にとって魅力的な人材にはお金を出しますし、誰にでもできる仕事を任せるなら、できるだけ安い賃金で雇いたいものです。

スキルと経験があれば、雇用形態にこだわることなく高収入は実現できます。

仕事を通じて経験を積むことはもちろんですが、仕事に役立つ資格取得を目指してみるのもよいでしょう。

語学を勉強したり、販売職であれば接客マナーを磨くことも、より高い時給の仕事に就けるチャンスを広げます。

自分の強みを発揮できる環境で着実にスキルを磨いて、さらなる時給アップを目指しましょう。

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