派遣の時給の計算方法、タイムシート

パートやアルバイトに比べて、派遣の仕事は時給の高さが魅力です。

関われる仕事の範囲も広く、正社員と変わらないような仕事に就くこともできます。

高度なスキルと豊富な経験があれば、同世代の平均年収を上回ることも夢じゃありません。

そんな派遣の仕事ですが、時給で働くという点についてはパートやアルバイトと変わりません。

登録先の派遣会社によってルールは様々ですが、働いた分の給与をきちんと受け取るためにも、タイムシートの管理がとても大切です。

今回は派遣社員として働く際のタイムシートの扱いについて詳しくご説明します。

派遣会社のルールに従ってタイムシートを管理

書類をチェックしている働く女性

いざ派遣の仕事がスタートすると、出勤時・退勤時に派遣先の会社でタイムカードを打刻することになります。

最近はタイムカードを使わない派遣会社も増えています。

手書きで出退勤時間を記入したり、派遣会社が使用している独自のシステムにパソコンやスマホから打ち込んだり。

いずれにしても、派遣会社から説明されたルールに従って、その日の勤務時間を正しく記入していきましょう。

就業時間の管理は派遣会社の義務

派遣スタッフが何時から何時まで働いたかをきっちり管理することは、労働者派遣法で派遣会社に義務づけられています。

派遣元事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、派遣就業に関し、派遣元管理台帳を作成し、当該台帳に派遣労働者ごとに次に掲げる事項を記載しなければならない。(中略)

  • 労働者派遣の期間及び派遣就業をする日
  • 始業及び終業の時刻

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律

毎日タイムシートを管理するなんて面倒くさい…と感じる方も多いと思いますが、きちんと対応することが大切です

うーん

タイムシートを適当に管理していると、自分自身が痛い目に合ってしまうこともありますよ。

タイムシートに記載すべき事項

派遣会社によって多少差はありますが、一般的にタイムシートに記載すべき内容は以下の3点です。

  • 始業時間
  • 終業時間
  • 休憩時間

専用のシステムでタイムシートを管理している派遣会社の場合も、上記3点を入力するだけで日々の対応は完了です。

仮に時間外勤務が発生しても、残業時間を自動で集計してくれるシステムもあります。

ただし、手書きでタイムシートを管理している場合は、自分で残業代を計算しないといけないことがあります。

計算が苦手な人は、間違えないように気をつけましょう。

時間外労働は割増時給が支払われる

派遣社員は基本的に残業がありませんが、派遣先によっては残業をお願いされることがあります。

断ってしまっても問題はないのですが、特に予定がないときや、なるべくお金を稼ぎたいときは残業を受け入れてもいいでしょう。

残業をしたときも、残業分の時間をタイムシートにきっちりと記載します。

1日の労働時間が8時間を超える場合、割増時給として25%をプラスした時給が支払われるルールになっています。

これは労働基準法で定められていることなので、自分のためにも覚えておきましょう。

契約書にも時間外労働についての記載があるはずなので、仕事を始める前に目を通しておきましょうね。

注意!

万が一派遣先でサービス残業を強要された場合は、すぐに派遣会社の担当者へ相談です。

時間の単位や提出方法は派遣会社によって様々

ノートパソコンでタイピング中の女性

タイムシート記入時、時間の単位をどのように区切るかは派遣会社によって様々です。

5分単位、10分単位、15分単位が一般的ですが、仕事を始めるときに派遣会社の担当者から説明があるはずです。

説明を受けていなかったり、忘れてしまった場合は、早めに派遣会社の担当者に連絡をしましょう。

また、派遣会社にタイムシートを提出する際は、派遣先の上司や担当者のサインが必要になることがほとんど。

間違いがないか確認したうえで、サインをもらえるように依頼しましょう。

派遣会社によっては手書きのサインが不要で、システム上で勤務時間を確認して承認する流れになっているところもあります。

手書きで管理している場合、一般的には1か月に一度、または半月に一度、タイムシートを派遣会社へファックスや郵送で送付します。

そのタイムシートを基に、派遣会社があなたの給与を計算することになります。

ポイント!

大切な給与に関わることですので、タイムシートの扱いはミスのないように気を付けましょう。

仕事を休んだ日のタイムシート記載方法

子どもが熱を出してしまったり、何らかの理由で急遽仕事を休むことになったときは、派遣会社と派遣先、双方へ連絡してください。

欠勤時はタイムシートに何も記入しなければOK、ということが多いですが、派遣会社によって対応に差があります。

指定された書き方に則って、欠勤の旨を記載しましょう。

どうしても休みを取らないといけないときは仕方ありませんが、社会人としてマナーを欠かさないようにしましょう。

有給休暇を使ったときのタイムシート記載方法

派遣社員も一定条件を満たせば、有給休暇を取得できることをご存知でしょうか。

派遣先の業務状況によりますが、正社員とは異なり、希望通りに有給休暇を取れることは多いですね。

有給休暇を取得したいときには、登録先の派遣会社、勤務している派遣先の会社、双方に連絡することが必要です。

有給取得時のタイムシートについても、どのように記載すべきか派遣会社の担当者に確認するようにしましょう。

ヤレヤレ

お子さんが小さいときは仕事を休むことがどうしても多くなるため、なるべく有給休暇は残しておくことをおすすめします。

タイムシート改ざんなどトラブル時の対処法

激おこ状態のスーツ姿の女性

派遣先によっては、極稀にタイムシート関連のトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

派遣先の都合で1時間残業して、タイムシートも承認してもらったにも関わらず、後日確認したら残業をしていないことになっていたのです。

派遣会社によっては、派遣先の担当者がシステム上で始業時間や終業時間を上書きできるようになっています。

勤務当日に承認してもらったとしても、月の締め日にはきちんと確認するクセをつけておかないと、タダ働きをさせられたことになってしまいます。

タイムシートを勝手に改ざんされることがないように、自分自身でも手帳に記録しておくなど、何か対策を考えておきましょう。

派遣先でのトラブルはすぐに担当者へ相談

タイムシートが改ざんされていたなど、何かトラブルがあったときはすぐに派遣会社の担当者へ相談しましょう。

自分ひとりで解決しようとするのは禁物です。

基本的に派遣会社は派遣スタッフの味方ですが、これもまた極稀に敵側に回られることがあります。

つまり派遣先の言い分だけを信じて、あなたが嘘をついていると判断するような派遣会社の担当者もいるのです。

派遣会社の担当者の対応に納得できないときは、担当者を変えてもらうか、派遣会社そのものを切り替えてしまいましょう。

ヤレヤレ

評判のいい派遣会社も担当者によって対応はピンきりです。前もって複数の派遣会社に登録しておきましょう。

複数の派遣スタッフがいる職場なら安心

大手企業を中心に、同じ派遣会社から何人もスタッフが派遣されている職場もあります。

複数の派遣スタッフが働いている職場であれば、万が一タイムシートの改ざんがあったとしても、他のスタッフがあなたの残業を証言してくれるでしょう。

何か合ったときには派遣スタッフ同士で助け合うように、と指導している派遣会社もあるくらいです。

仕事でわからないことがあったときも、同じ派遣会社のスタッフなら声もかけやすいという利点があります。

派遣の仕事をはじめて日が浅い方は特に、なるべく大手の仕事を選ぶようにしましょう。

ヤッター

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派遣の仕事に就くならタイムシート管理は正確に

オフィスで談笑中の女性たち

派遣社員は時給で働くことになるため、タイムシートの管理がとても重要です。

記載ミスがあった場合、せっかく頑張って働いたのに、その分の給与が支払われないということも。

派遣先の上司や担当者も忙しい人が多く、タイムシートのチェックがずさんになっていることも少なくありません。

何かトラブルがあったときは、派遣会社の担当者へすぐ相談するようにしましょう。

働いた分の給与をきっちりと受け取るためにも、自分自身でタイムシートを正確に管理することが大切です。

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